![]() くわがたです。夏の風物詩ですね。自然はいいものです。その場所に居続けて欲しいからメスはなるべく捕まえません。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
飼育風景 ♂の観賞を目的に清潔一番です。 NISSOのガラスケース + 森兵衛さん作の木 + 成虫専用ダニ防止マット + マルカンゼリーです。 ![]() ![]() ![]() 2007年7月樹液採集の72.5mm対馬ヒラタ、徳之島ヒラタ、ミヤマ、ノコギリです。夜になると洞から出てきて餌を食べます。明かりを点けていても夜には出てきます。 対馬ヒラタ72.5m & 徳之島ヒラタ68.3mm & ミヤマ69mm & ノコギリ56mm
毎年夏になるとクワガタ捕りたくなります。越冬して生きるオオクワやヒラタは数年、ワンシーズンで終わるノコやミヤマなどさまざまですが、飼う時はそれぞれの天寿を全うさせるつもりで飼ってます。![]() ![]() ![]() ![]() 採集の思い出 ミヤマクワガタ : Lucanus maculifemoratus 深山(ミヤマ)の名が示すとおり、全国的には深い山の中にいることが多いクワガタだそうです。 九州では平地の里山、それもヒラタ・ノコ・コクワがいる同じ木に居るのを捕まえたことがあります。(4種同時にいるのは非常に珍しい事例だそうです。2000年には存在していたその木ですが、2005年に訪れた時には既に伐採され無くなっていました。) アゴの形により、基本型、エゾ型、フジ型の3種類があります。 国内の亜種としては、伊豆諸島に生息するイズミヤマ(頭の鎧が小さく、お尻が丸い変異)があるそうです。 ◆ きれいなフジ型(内歯がぶつかって先端が閉じない)です。昼間、木を蹴って落ちてきたところをgetしました。
![]() ![]() ![]() ツシマヒラタクワガタ : Dorcus titanus castanicolor 対馬に局在し、アゴの長さが本土ヒラタより長いのが特徴です。(壱岐に生息するイキヒラタはその中間と言われています。) 国内のクワガタでは、サキシマヒラタ(沖縄以南の八重山諸島に生息する亜種)と共に、一番大型になると言われています。 ◆ 昼間、樹上約4mの浅いウロに居たところをgetしました。アゴの擦れも比較的少なく奇麗な個体でした。
![]() ![]() ![]() ノコギリクワガタ : Prosopocoilus inclinatus 生育条件によってアゴのバリエーションが大歯・中歯・小歯と多彩で、地域に局在する亜種も多いクワガタだそうです。大歯はちびっ子たちから【水牛】といわれていますね。 ◆ この地区のノコギリはもともと黒っぽい個体が多いのですが、このときは典型的な黒と赤を夜間の樹液採集でgetしました。
![]() ![]() ![]() 累代表記 クワカブ界の一般的な累代表記
(生物学的には、間違いだらけ)
国産クワガタの学名
|